
ポルトガル語・日本語 認証翻訳
ブラジルの出生証明書、婚姻証明書、学歴証明、運転免許証の翻訳に翻訳証明書を添付します。書類をアップロードすると料金がその場で表示されます。

ポルトガル語・日本語の翻訳証明書と提出先の要件
当社が用意する証明書には翻訳者名、会社名、所在地、作成日、署名が入ります。日本の市区町村、入管、学校、勤務先はこの形式で受理するのが通例です。日本に翻訳者の公的登録制度が存在しないため、翻訳会社が責任の所在を示す方式が実務の基準になっています。
ブラジル側に提出する場合は事情が変わります。ブラジルでは州の商業登記所に登録された公認翻訳者による宣誓翻訳が法律で求められ、日本の翻訳会社の証明書では代替できません。どちらの国に出すのかで必要なものが変わるため、発注前にお知らせください。
証明書は訳文の末尾または別紙に置き、原本との対応が追える形にします。ブラジルの登記所が押す印章や余白の追記も、位置と内容をそのまま反映します。提出先に決まった書式がある場合は、注文時にお知らせいただければそれに合わせます。
ポルトガル語圏の書類はブラジルとポルトガルで用語が異なり、同じ制度でも呼び方が変わります。発行国をお知らせいただければ、その国の語彙に合わせて訳します。関連する説明は公的翻訳のページにあります。
ブラジルの出生証明書と日本の届出
ブラジルの出生証明書は公証登記所が発行し、本人の氏名、生年月日、出生地に加え、両親と祖父母の氏名まで記載されます。日本の戸籍には祖父母の欄がないため、情報量の差を訳文の注記で示します。婚姻や死亡の事実は余白の記載として後から追記されます。
この余白の記載は証明書の一部であり、省略すると別の書類のように見えてしまいます。婚姻、離婚、氏の変更が記録されるのもここです。古い証明書を持っている場合は、追記が反映された新しい写しを取り直してから翻訳を依頼するほうが確実です。
ブラジル人の姓名は父方と母方の姓を組み合わせ、三つ四つ連なることがあります。日本の様式では姓の欄が一つしかないため、どこまでが姓でどこからが名かを訳文で明示します。旅券の表記を基準とし、証明書上の表記との違いは併記します。
日本で出生届を出す際や在留資格の手続では、出生証明書の訳文が求められます。関連する書類は出生証明書翻訳で扱っています。ブラジルの登記所は所在地ごとに独立しており、書式が一律ではない点も考慮します。


日系人の在留資格に必要な書類
日系二世や三世が定住者の在留資格を申請する場合、日本人である祖先から申請者までの血縁を切れ目なく示す必要があります。ブラジル側の出生証明書と婚姻証明書、日本側の戸籍謄本や除籍謄本を並べて一本の線にします。どこか一枚が欠けると系譜がつながりません。
世代をまたぐと姓の綴りが変わっていることがよくあります。渡航時の記録でローマ字表記が定まり、その後の世代でさらに変化するためです。各世代の書類に記載された綴りをそのまま訳し、変化の経緯が読み取れるようにします。勝手に統一はしません。
古い日本側の戸籍は縦書きで手書き、旧字体が使われています。判読には慣れが必要で、地名や役所の名称も現在のものと異なります。記載どおりに訳し、現在の呼称は注記として添えます。書き換えると当時の記録としての意味が失われます。
婚姻証明書や死亡証明書も同じ系譜を裏づける材料になります。提出先が入管か市区町村かで求める範囲が変わるため、どちらに出すかをお知らせください。証明書の種類ごとの扱いは証明書翻訳に記載しています。
運転免許証の翻訳と切替手続
ブラジルの運転免許証には免許の種別が記号で示され、日本の第一種や第二種とは区分の考え方が違います。切替の審査は記号が示す範囲で行われるため、記号は原本のまま残し、何を運転できる区分かを説明します。名称だけを日本語に置き換えると審査に使えません。
免許証には発行州、登録番号、有効期限のほか、初回取得日が記載されています。運転経験の長さを示す材料になるため、この日付は省略しません。州ごとに様式が異なり、記載欄の並びも一定していない点に注意が必要です。
日本の運転免許試験場での切替手続では、指定された機関が作成した外国免許証の日本語訳が求められる場合があります。求められている作成者が誰かを事前にご確認ください。当社の訳文と翻訳証明書で足りる手続もあれば、そうでないものもあります。
免許証と併せて滞在を証明する書類が必要になることが多く、住所の記載が一致しているかも確認されます。書類間で住所表記が揺れていると照会が入ります。免許関係の詳細は運転免許証翻訳をご覧ください。


医療・健康関係書類の翻訳
ブラジルの診療情報提供書や退院時要約は、既往歴、診断、治療、退院後の指示という構成を取ります。日本の医師が引き継ぐ際もこの順序で読むため、節の並びは変えません。診断名に付された国際疾病分類の符号は、照合できる部分なのでそのまま転記します。
薬剤の商品名はブラジルと日本で一致しないことが多く、有効成分が同じでも名称が違います。処方に書かれた名称を訳し、書類に有効成分の記載がある場合はそれも添えます。日本で流通する類似薬を提案することはしません。それは医師の判断に属します。
予防接種証明書は渡航や就学の手続で求められ、接種日とワクチンの種類が一覧で示されます。日本の定期接種と項目が対応しないため、記載された名称のまま訳して注記を付けます。対応表を作って置き換えると、実際に受けた内容と食い違います。
健康診断書は提出先の指定様式がある場合が多く、原本の様式に沿った訳文が求められます。書式の枠や欄の順序も保ちます。医療分野の書類は医療翻訳で扱っています。
ポルトガル語・日本語の翻訳を担当する翻訳者について
ブラジルとポルトガルの行政用語の違いを把握した翻訳者が担当します。お渡しする一式には翻訳証明書が含まれ、翻訳者名、会社名、所在地、作成日、署名が入ります。登記所の印章、収入印紙、手書きの追記は元の場所に対応づけて記述します。
納品前に、姓名の綴り、生年月日、登記番号を書類ごとに突き合わせます。日系人の申請のように複数世代の書類を並べる案件では、この照合が結果を左右します。世代間で綴りが変わっている場合は、変化した事実そのものを示します。
判読できない印影や手書き部分は、内容を当て推量はせず、確認できない箇所として示します。系譜をたどる書類では、推測で埋めた一語が血縁の判断を変えてしまいます。二つの書類が食い違うときも、どちらが正しいかは提出先の判断に委ねます。
同じ書類を別の窓口に再提出する場合は、作成済みの訳文を使い、表記を統一します。職務経歴をまとめた書類が必要なときは履歴書翻訳をご覧ください。仕上がりは印刷できるデータ形式で提供し、紙の証明書が必要な場合は注文時にお知らせください。

最終更新: 2026年9月30日
コメント